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香りには乳酸系のニュアンスが感じられ、ヤクルトのような雰囲気。ほのかに木の香りも感じられる。口当たりは瑞々しく、爽やかな酸味主体のアタック。ほんのり甘酸っぱい要素は感じられるが、クリアーでスッキリとした味わい。甘みの要素が少ない分、スマートさがあり、食事にも合わせやすく、やや軽快に飲み進められる。
山廃の引き締まった上質な酸と熱掛けの蒸米四段の米の甘味が程よく 調和したジューシーなお酒。 日本酒度をあてにせずに無視して感覚で飲んで頂きたいお酒。
含み香はまさしくマスカット。果実味は気品に溢れ、程よい甘味と酸が渾然一体となり、早春の風のように鼻腔と味蕾をくすぐって駆け抜ける。口に含んだ時の抵抗感のなさ、“どぎつい” 程のまろやかさ、高貴な果実味は驚きの一言。
水もと由来のヨーグルト系の香りと甘やかないい香りが同居。 “どぶろく” のような趣き・飲み口。水もと純米をベースとした試験醸造のお酒は、爽やかな酸でさっぱりいける、夏にぴったりのオトナの乳酸系ソーダ飲料。
口中では旨味、甘味、酸味の中で一番先に上品な甘味を感じ、普通のお酒以上に酸度、アミノ酸度も充分ありバランス良い濃醇な味わい。酒母には酵母無添加の山廃仕込を行うことで花巴らしい酸味を出しており、蒸米四段で甘口に仕上げているにもかかわらず喉通りの爽快感と後口のサッパリとした甘口。まとまりの良い濃醇甘口のお酒。良く冷やして、又はロックで食前、食後酒として。
水酛は生米を水に漬け乳酸菌を生み出す製法を基に醸したお酒。ヨーグルトやチーズなど発酵を感じるニュアンスを持つ。室町時代に発祥し、腐敗、発酵、醸造に対して先入観という垣根のない時代の酒造りだからこそ出せる味わいが特徴。水酛の初期工程でつくる「そやし水」は、9月下旬の気候により繁殖する乳酸菌や微生物が左右されるめ、毎年異なる味わいと風味を楽しめる。一般的な寒仕込みに対し、水酛は暖かい時期に醸すことができる製法であろ、水酛でしか出せない“発酵感”を引出せる唯一の仕込みである。お酒の“あたりまえ”優先せず、より水酛らしい味わいを引き出すことを心がけて醸造した一本。
水酛製法の持つ乳酸のニュアンスをより凝縮させる為、仕込水の代わりに水酛純米酒で醸したお酒。ヨーグルトやチーズのような香り、ジューシーでふくよかでやや甘酸っぱい酸味が特徴の一本。
ほんのりフルーティな香りとパンや穀物の穂を思わせる香ばしさもわずかに感じる。甘味は舌先に薄っすら感じる程度。当然ながら花巴特有の凛とした酸味が舌の上を通り、そのまま喉元へ流れていく。舌の中央から両端、下顎へと一気にジュワーっと酸味を伴った味わいが広がり、飲み込んだはずの喉奥から舌の中央へとより複雑味ある味わいが立ち返ってくる。
ジューシーな酸は健在ながら、普段の花巴の商品と比較すると口当たりはグッと滑らか。開栓後少し落ち着いてからの燗冷ましもオススメ。昔ながらの造りと現代の技術の融合によってもたらされる上質な酸の魅力。
香りはどっしりと濃厚且つ瑞々しいトロピカルな果実香、花巴らしいフレッシュな柑橘系のしっかりした酸が印象的。口中に広がる爽やかな甘酸っぱさが実に美味しく、度数も13度と低めで飲みやすく、山廃らしいコクやエキス感がバランスよく楽しめる。酸が立っていることで食事にも合わせやすい。
果実様の酸味を、トロッとクリーミーなオリが伴って、喉奥までスルッと通過。爽快さを感じつつも、舌で充分に感じるパンチのある旨味が、肉料理や揚げ物などの味付けの濃い料理にも力負けせず、脂もサラッと流すようにマッチング。
濃厚な濁りによる豊かな旨み、山廃造りによる豊富な酸の力強さと直汲みによる微炭酸が、爽やかに、ドライな味わいを楽しませてくれる。
旨酸がすごくしっかりした味わい。いかにも山廃って感じ。コメっぽい風味が残る。コメの旨みが残る。余韻は辛苦渋。山廃の風味がいい。飲んでいたら酸がかなり強くなる。とくにぬる燗が良く、いつも手元に置いて、晩酌のお供に使いたいお酒。
米の旨味がしっかり感じられる中に、スッキリ爽快な酸と発酵による若干のビターさが相まって本当にオレンジピールを効かせた飲み物のよう。
複雑で奥行のある味わいと香り。山廃製法の持つ深み。これぞ米の味わいを楽しむ純米酒。この落ち着き、山廃由来のボディ感。米の旨味、甘酒を思わせる麹の風味がたまらない秋あがり花巴。
雄町の特徴である幅と厚みがあり、深い味わいが最高。フレッシュな酸から熟した果実のようなまろやかな酸まで表現の幅が広い酸質。
香りには麹由来の甘やかさ。少々乳酸的なニュアンス。口当たりには瑞々しさがあり、爽やかな酸を感じるアタック。飲み口には円みを感じるが、じわじわと広がるボリューム感。山廃純米大吟醸や山廃純米吟醸由来の柔らかな要素やジューシーな要素もあれば、山廃純米由来の厚みや硬さが絡み合い、飲み良い部分とボディのある部分が同在する面白い味わい。全体としてはボリュームのある味わい、そこかしこに柔らかな要素もあり、飲み良いのに余韻が硬い。
香りには乳酸系のニュアンスが感じられ、ヤクルトのような雰囲気。ほのかに木の香りも。口当たりは瑞々しく、爽やかな酸味主体のアタック。ほんのり甘酸っぱい要素は感じられるが、クリアーでスッキリとした味わい。甘みの要素が少ない分、スマートさがあり、食事にも合わせやすく、やや軽快に飲み進められる仕上がり。
自然酵母のお酒(山廃)を、自然酵母のお酒(水もと)で仕込んだこの逸品は、まるで貴腐ワインを彷彿とさせる上品且つ濃醇な甘さが、舌先から喉奥まで優しく線を描き、ジューシーな酸を伴って見事に調和。
香りは穏やか。ほのかに麹由来の栗香や、爽やかなマスカット的ニュアンスも感じられる。口当たりには瑞々しさがあり、やや軽快なタッチ。透明感を感じるクリーンな飲み口に、心地よいグレープフルーツな柑橘系の酸。花巴らしい旨みや酸の雰囲気は感じられつつも、クリアで、花巴らしからぬ上品さを感じる仕上がり。
山廃で造る爽やかな酸とジューシーな味わいが特徴。香りは上品な乳酸系を想わせるふくよかな上立香。口に含むと瓶内二次発酵の自然で爽やかな発泡感、柑橘系のニュアンスを持つ存在感のある酸が旨みと共に口中に心地良く広がる。17度の原酒で、酸とガス感で爽やかに楽しめる。
香りは比較的穏やか。ほのかに麹由来のニュアンスも感じられる。口当たりには円みがあり、ほんのり甘やかなタッチ。飲み口にはスムーズさがありつつも、じわじわと追いかけてくる旨みと酸。花巴らしい密度感のある味わいに、爽やかなグレープフルーツ的な酸が効いた味わい。
ほんのりとパイナップルのような爽やかな香り。口中では柔らかに広がる旨味爽やかな酸味と相まって心地良いジューシーな味わいがいっぱいに広がる。山廃で造る酸をいかし、米の旨味を酸味が引き締める。
果実様の酸味を、トロッとクリーミーなオリが伴って、喉奥までスルッと通過。爽快さを感じつつも、舌で充分に感じるパンチのある旨味が、肉料理や揚げ物などの味付けの濃い料理にも力負けせず、脂もサラッと流すようにマッチング。
調熟感が引き出された山廃仕込みによる純米酒。微かな熟成感と日本酒「花巴」らしい濃厚なエキス分、まろやかな香味が調和した逸品。温めてもおいしく飲める。
米の旨みと酸にこだわる美吉野醸造の隠れた名酒。 しっかりした米の旨み、食中酒として重要な酸がバランス良く、 常温で旨く、 燗でも最高。
ほんのり甘さが漂う穏やかな香り、口当たりは軽やか、清々しい酸が花巴らしさを表している。オリを少しかませた「うすにごり」にする事で新酒早々の荒さを滑らかに抑え、かつ発酵のフレッシュ感を味わえる。
滑らかな旨みの豊かさとまろやかな酸の調和がしなやかで鮮やかな味わい。お燗もぜひ。
花巴の特徴とも言える酸が主張した味わいで食中酒としては非常に良い。香りにはほのかな香ばしさ、口当たりには柔らかみがあり、穏やかな味わいに感じるが、その後にしっかりとした酸がシャープさを伴ってやってくる。味わい自体はそれほど重たくはないが、山廃由来のコクや旨みも感じられ度数以上にしっかりした風味。特徴的な酸が食欲を増してくれ、しっかりした味つけの料理や油ものにも最適。
香りは比較的穏やか。ほのかに熟成によるカラメル的なニュアンスも感じられる。口当たりは非常に円やか。柔らかさのある飲み口に、じんわりと広がるふくよかな旨み。ナチュラルな飲み心地に、ほんのり甘やかさを感じるとろける系の味わいは、ノンストレスで飲み進められる。香りには少々熟成のニュアンスがあるが、味わいにはネガティブな要素はなく、非常に綺麗な熟成をしている。
香りは比較的穏やか。少々爽やかなニュアンスも感じられる。口当たりは円みがあり、柔らか。しっとりとした飲み口に、密度感を感じるリッチな旨み。磨くことで嫌な雑味は少なく、米本来の質の良さやリッチな要素が感じられ、品の良いボリューム感が楽しめる。飲み心地の良さはありつつも、花巴らしい味わいもしっかりと感じられる。
香りは比較的穏やか。ほのかにトロピカルなニュアンスも感じられる。口当たりには、ほにかに乳酸的な雰囲気を伴う柔らかなタッチ。甘やかな要素やジューシーな酸を伴うリッチな旨み。ふくよかでナチュラル感のある飲み心地で、米の旨みや酸はしっかりと感じられつつも、嫌な重さはなく、キレの良い味わい。質の良い味わいが楽しめる純米酒。
芳醇な酸と凝縮した旨味に、ほんのり杉樽のニュアンスがやわらかくしみ込んでいます。
水酛の初期工程でつくる「そやし水」は、9月下旬の気候により繁殖する乳酸菌や微生物が左右されます。そのため、毎年異なるニュアンスを含み香の奥に秘めております。上立ち香はいつものヨーグルトやチーズを思わせる雰囲気なのに、奥に潜む怪しげなニュアンスこそが水酛の魅力です。料理とのペアリングもよく、意外な組み合わせを発見することも出来ます。
水酛仕込は生米を水に浸し乳酸醗酵を促すことで酸度を高め醸造するという珍しい製法。ヨーグルトやチーズといった発酵食品を思わせる香り、ふくよかで重厚感のある味わいとやや甘酸っぱい酸味が特徴の一本。
水酛を酒母として3段仕込みを行う際に3段目の留の汲水を水酛のお酒に変えて醸す濃縮型の酒造り。水酛のお酒で仕込むことで水酛製法の持つ発酵や乳酸のニュアンスが凝縮された一本。「リンゴジュースなのか?」とも想わせるほど甘酸っぱさの幅広さを楽しめる、水酛を取り組む蔵だからこそできる唯一無二のお酒。水酛でしか表現することができない酸の質感と濃縮感との相性の良さが堪能できるお酒。